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国家試験対策問題
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第98回 国家試験対策過去問題

国家試験

法的に診療所に入院させることのできる患者数の上限はどれか。(第99回)

①9人

②19人
③29人
④39人  

  1. 9人
    9人ではない。
  2. 19人
    医療法の規定により診療所が入院させることのできる患者の上限は19人(=20人未満)である。
  3. 29人
    29人ではない。
  4. 39人
    39人ではない。

病院(特定機能病院・地域医療拠点病院を含む)、診療所、助産所の定義をしっかりと覚える。医療法の規定により、診療所が入院させることのできる患者の上限は19人(=20人未満)である。

要介護者に対し、看護・医学的管理の下で必要な医療や日常生活上の世話を行うのはどれか。(第108回)

①介護老人保健施設

②短期入所生活介護
③保健センター
④有料老人ホーム

  1. 介護老人保健施設
    介護老人保健施設は、要介護者に対し、看護・医学的管理のもとで入浴・排泄・食事等の介護・支援を行う。介護保険法で規定されている。
  2. 短期入所生活介護
    短期入所生活介護(ショートステイ)では、居宅要介護者に対して、特別養護老人ホームなどの施設に短期間入所して、入浴・排泄・食事等の介護・支援を行う。介護保険法で規定されている。
  3. 保健センター
    保健センター(市町村保健センター)は市町村が設置でき、住民に対して健康相談・保健指導・健康診査などの地域保健事業を行うことを目的とする施設である。地域保健法で規定されている。
  4. 有料老人ホーム
    有料老人ホームは、高齢者に対して入浴・排泄・食事の介護、食事の提供等を行う入居施設であって、老人福祉施設・認知症グループホームでないものをいう。老人福祉法で規定されている。

医療・保健・福祉に関わる施設の機能や目的を整理しておこう。

地域保健法に基づき設置されているのはどれか。(第110回)

①診療所
②保健所
③地域包括支援センター
④訪問看護ステーション

  1. 診療所
    診療所は医療法に基づき設置基準が規定されている。
  2. 保健所
    保健所は、都道府県、政令指定都市・中核市その他の政令で定める市、特別区が設置することと地域保健法で規定されている。
  3. 地域包括支援センター
    地域包括支援センターの設置は介護保険法に規定されている。
  4. 訪問看護ステーション
    訪問看護ステーションは健康保険法と介護保険法に基づき設置基準が規定されている。

地域保健法では、厚生労働大臣が定める地域保健対策の推進に関する基本指針、都道府県が定める地域保健対策に係る人材確保の支援に関する計画、保健所、地域保健センターについて規定されている。

地域包括支援センターを設置できるのはどれか。(第103回)

①国
②都道府県
③市町村
④健康保険組合


  1. 国は該当しない。
  2. 都道府県
    都道府県は該当しない。
  3. 市町村
    市町村が設置できる。
  4. 健康保険組合
    健康保険組合は該当しない。

地域包括支援センターは市町村または市町村から委託を受けた法人が設置・運営主体となれる。

保健所の設置主体で正しいのはどれか。(第105回)

①国
②都道府県
③社会福祉法人
④独立行政法人


  1. 国は保健所の設置主体ではない。
  2. 都道府県
    選択肢の中では都道府県が該当する。
  3. 社会福祉法人
    社会福祉法人は、社会福祉事業を行うことを目的として、社会福祉法の規定により設立された法人であり、保健所の設置主体ではない。
  4. 独立行政法人
    独立行政法人は、各省庁の政策実施部門のうち、公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務・事業を分離して、担当機関に独立の法人格を与えたものである。保健所の設置主体ではない。

保健所は、地域保健法第5条により、都道府県、政令指定都市、中核市などに設置すると定められている。令和3年(2021年)4月現在、全国470か所の保健所が設置されている。

成人の持続点滴静脈内注射のために選択される部位で最も適切なのはどれか。(第110回)

①足 背
②鼠 径
③前腕内側
④肘関節付近

  1. 足 背
    足背でも可能ではあるが、最も適切ではない。
  2. 鼠 径
    中心静脈カテーテルの挿入では鼠径部から大腿静脈へと穿刺することがあるが、持続点滴静脈内注射では鼠径は選択しない。
  3. 前腕内側
    前腕内側が最も適切である。
  4. 肘関節付近
    持続点滴は時間を要すため、関節付近は避ける。

持続点滴静脈内注射では、利き手や関節を避けた部位を選択するとよい。

湯たんぽによる温罨法で適切なのはどれか。(第99回)

①湯の温度は90℃以上とする。
②湯を湯たんぽの口まで入れる。
③ビニール製のカバーを用いる。
④皮膚面から10cm程度離して使用する。

  1. 湯の温度は90℃以上とする。
    ゴム製湯たんぽは、耐熱性を考えて60℃までの湯を使用する。金属製の場合は80℃の湯とする。いずれにしても90℃以上は適さない。
  2. 湯を湯たんぽの口まで入れる。
    湯は2/3程度入れ、空気を抜いて栓をする。湯たんぽの口まで入れるのは不適切である。
  3. ビニール製のカバーを用いる。
    ビニールのカバーでは熱の影響を受けて溶ける可能性がある。耐熱性のある布製のカバーをかける。
  4. 皮膚面から10cm程度離して使用する。
    湯たんぽは漏れがないかを確認し、カバーをかけて患者の身体から10cm以上離して使用する。

湯たんぽによる温罨法の際には、低温熱傷に注意して実施することを心がける。

成人患者に浣腸を行うときの患者の体位で適切なのはどれか。(第103回追試)

①坐 位
②仰臥位
③右側臥位
④左側臥位

  1. 坐 位
    坐位では実施者が肛門部を確認しにくく直腸肛門角に角度があり、腸管穿孔のリスクがある。また浣腸液の進入がしにくく保留もしにくい。
  2. 仰臥位
    仰臥位では実施者が肛門部を確認しにくく直腸肛門角に角度があり、腸管穿孔のリスクがある。また浣腸液の進入がしにくく保留もしにくい。
  3. 右側臥位
    左側臥位が難しいのであれば右側臥位でも行えないことはないが、浣腸液の進入がしにくく保留もしにくいことから効果的な浣腸とならない可能性がある。
  4. 左側臥位
    左側臥位が最もよい。これは解剖学的に結腸が左にあるために浣腸液の進入と保留が起こりやすいこと、側臥位は実施者が観察や手技をしやすいこと、肛門の緊張がやわらぎやすいことなどが理由である。

浣腸を行うときに適切な体位や、禁忌となる体位について整理しておこう。

右片麻痺患者の寝衣交換で正しいのはどれか。(第95回)

①右から脱がせ、右から着せる。
②右から脱がせ、左から着せる。
③左から脱がせ、右から着せる。
④左から脱がせ、左から着せる。

  1. 右から脱がせ、右から着せる。
    右片麻痺で、麻痺のある右から脱がせようとすると左側の袖はまだ手が通っている状態なので、寝衣の自由度が低く不適切である。着せるときに麻痺側の右から行うのは、寝衣の自由度が高く(どちらの袖にも手が通っていない)適切である。
  2. 右から脱がせ、左から着せる。
    右片麻痺で、麻痺のある右から脱がせようとすると左側の袖はまだ手が通っている状態なので寝衣の自由度が低く不適切である。着せるときに健側の左から袖を通すと、自由度が低い状態で麻痺のある右手を通さねばならず不適切である。
  3. 左から脱がせ、右から着せる。
    右片麻痺で、先に健側である左から脱がせると、麻痺のある右手を脱がせるときに寝衣の自由度が高いため適切である。着せるときに麻痺側の右から行うのは、寝衣の自由度が高く(どちらの袖にも手が通っていない)適切である。脱衣着衣どちらも適切なのは選択肢[3]である。
  4. 左から脱がせ、左から着せる。
    右片麻痺で、先に健側である左から脱がせると、麻痺のある右手を脱がせるときに寝衣の自由度が高いため適切である。着せるときに健側の左から袖を通すと、自由度が低い状態で麻痺のある右手を通さねばならず不適切である。

脱衣と着衣それぞれで、寝衣の自由度が高い(どちらの袖にも手が通っていない)状態で麻痺側に接すると考えれば丸暗記をしなくても解ける。

最も緊急性の高い不整脈はどれか。(第104回)

①心房細動
②心室細動
③Ⅰ度房室ブロック
④完全右脚ブロック 

  1. 心房細動
    心房細動は心房から不規則な電気信号が発生して、心房全体が細かく震える動きとなり、心房のまとまった収縮と弛緩が失われた状態である。心房内でできる血栓のために脳梗塞のリスクが高くなる。最も緊急性が高いとはいえない。
  2. 心室細動
    心室細動は心室の心筋細胞の同期性が失われ、細胞が秩序なく興奮している状態である。そのため心室全体としての収縮と拡張ができなくなり、血液を送り出せなくなる。心停止の危険性が高く除細動が必要となる。最も緊急性が高い。
  3. Ⅰ度房室ブロック
    Ⅰ度房室ブロックは洞結節からの興奮が房室結節内を伝わる時間であるPQ時間が延長する。特別な治療を必要としないことが多い不整脈である。
  4. 完全右脚ブロック
    心臓の刺激伝導系では、刺激は脚束として右脚と左脚に分かれて左右の心室に伝達される。完全右脚ブロックは右心室内の脚束の伝導異常である。基礎疾患がない場合には特別な治療を必要としないことが多い不整脈である。

不整脈は正常洞調律以外の調律と定義される。

右前腕に持続点滴をしている患者の寝衣交換で適切なのはどれか。(第108回)

①左袖から脱ぎ、右袖から着る。
②左袖から脱ぎ、左袖から着る。
③右袖から脱ぎ、左袖から着る。
④右袖から脱ぎ、右袖から着る。

  1. 左袖から脱ぎ、右袖から着る。
    健側から脱ぎ、患側から着ているので正しい。
  2. 左袖から脱ぎ、左袖から着る。
    健側から脱いでいるが、健側から着ているため誤り。
  3. 右袖から脱ぎ、左袖から着る。
    患側から脱ぎ、健側から着ているため誤り。
  4. 右袖から脱ぎ、右袖から着る。
    患側から着ているが、患側から脱いでいるため誤り。

左右いずれかの腕に持続点滴をしているときや、麻痺や障害により動きが制限される側があるときは、寝衣の自由度が高い状態で患側を扱うようにする。原則として健側から脱がせ、患側から着せる(脱健着患)。

250mg/5mLと表記された注射薬を200mg与薬するのに必要な薬液量はどれか。(第96回)

①1mL
②2mL
③3mL
④4mL 

  1. 1mL
    1mLではない。
  2. 2mL
    2mLではない。
  3. 3mL
    3mLではない。
  4. 4mL
    4mLである。

「250mg/5mL」と表記されていることから、総量5mLの薬液の中に、成分が250mg含まれていることがわかる。与薬したい量は200mgなので、200mg含まれる薬液量を求めればよい。
必要な薬液量をxとすると、250:5=200:xとなる。内項の積と外項の積は等しいことから、
5×200=250x
x=(5×200)/250=4mLとなる。

オートクレーブによる滅菌法はどれか。(第106回)

①乾熱滅菌

②プラズマ滅菌
③高圧蒸気滅菌
④酸化エチレンガス滅菌

  1. 乾熱滅菌
    乾熱滅菌器によって行うのが乾熱滅菌である。160~170℃では120分、170~180℃では60分、180~190℃では30分かけて行う方法がある。
  2. プラズマ滅菌
    実用化されているプラズマ滅菌は過酸化水素ガスプラズマ法である。これはガス滅菌法でもある。
  3. 高圧蒸気滅菌
    残留毒性がないことから比較的安全であり、高温・高圧に耐えられるもの(金属、ガラス、リネンなど)においては滅菌法の第一選択である。121~134℃で10~50分かけて滅菌する。
  4. 酸化エチレンガス滅菌
    酸化エチレンガス滅菌はエチレンオキサイド(EOG)によって行うガス滅菌法の1つである。熱を加えることができない場合に適用される。器材(精密機械の部品なども含まれる)の耐久性は損ないにくいが、ガスに毒性があり滅菌後の排ガスが必要である。

すべての微生物を殺滅除去することを滅菌という。オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を使用する滅菌法は高圧蒸気滅菌である。

注射部位の皮膚をつまみ上げて実施するのはどれか。(第100回)

①皮内注射

②皮下注射
③筋肉内注射
④静脈内注射  

  1. 皮内注射
    皮内注射では皮膚をつまみ上げない。
  2. 皮下注射
    皮下組織の厚みを確認し、筋層に注射針が到達しないよう、皮膚をつまみ上げて実施する。
  3. 筋肉内注射
    筋肉内注射では部位によっては筋肉をつまんで寄せて実施することがある。皮膚ではない。
  4. 静脈内注射
    静脈内注射では刺入予定部位から少し末梢側の皮膚を伸展させ、刺入したい静脈の少し手前から、10~20度の角度で刺入する。

注射による与薬については、手技による違いを整理しておく必要がある。

キューブラー・ロス,E.による死にゆく人の心理過程で第2段階はどれか。(第106回)

①死ぬことへの諦め
②延命のための取り引き
③死を認めようとしない否認
④死ななければならないことへの怒り

  1. 死ぬことへの諦め
    死ぬことへの諦めは第5段階である。
  2. 延命のための取り引き
    延命のための取り引きは第3段階である。
  3. 死を認めようとしない否認
    死を認めようとしない否認は第1段階である。
  4. 死ななければならないことへの怒り
    第2段階は死ななければならないことへの怒りである。

キューブラー・ロスによる死にゆく人の心理過程は5段階あり、否認→怒り→取り引き→抑うつ→受容である。

ヒューマンエラーによる医療事故を防止するための対策で最も適切なのはどれか。(第106回)

①性格検査の実施
②事故発生時の罰則の規定
③注意力強化のための訓練の実施
④操作を誤りにくい医療機器の導入  

  1. 性格検査の実施
    医療事故について、個人の性格に対応してヒューマンエラーを防止することは現実的ではない。ただし、個人が自分の行動傾向を知ってミスしないように対策することはできる。
  2. 事故発生時の罰則の規定
    ヒューマンエラーは起こしてはいけないとわかっていても生じるものなので、事故発生時の罰則を規定しても医療事故防止において有効ではない。
  3. 注意力強化のための訓練の実施
    注意力強化のための訓練の実施は効果がないとはいえないが、すべての医療行為に対して行うのは現実的ではなく、マニュアルの作成や誤操作をしないように設計した機器の使用などが現実的な対策である。
  4. 操作を誤りにくい医療機器の導入
    ヒューマンエラーを防ぐためには、人間の特性を理解してデザインされた機器や、ミスをしても大事に至らない・作動しないようにデザインされたフェイルセーフ機能などがある医療機器の導入が最も有効である。

ヒューマンエラーとは意図しない結果を生じる人間の行為である。その原因は見間違い・聞き違いなど認識のミス、やり忘れ、確認の不足・不確実さ、判断ミス、操作ミスなど多岐にわたる。人間はミスをおかすという前提で安全対策を講じることが求められる。

黄色のバイオハザードマークが表示された感染性廃棄物の廃棄容器に入れるのはどれか。(第108回)

①病理廃棄物
②使用済み手袋
③使用済み注射針
④血液が付着したガーゼ

  1. 病理廃棄物
    手術などによる組織片、身体の一部など病理廃棄物は赤色のバイオハザードマークが正しい。
  2. 使用済み手袋
    使用済手袋は橙色のバイオハザードマークが正しい。
  3. 使用済み注射針
    鋭利なものにあたる使用済み注射針は黄色のバイオハザードマークが正しい。
  4. 血液が付着したガーゼ
    血液が付着したガーゼは橙色のバイオハザードマークが正しい。

感染性廃棄物を廃棄する専用容器にはバイオハザードマークがつけられており、色分けがなされている。

呼吸困難がある患者の安楽な体位はどれか。(第103回)

①起坐位
②仰臥位
③砕石位
④骨盤高位

  1. 起坐位
    起坐位によって、横隔膜が下がることによる呼吸運動の増加、下半身から右心系への静脈還流が減少することによる肺うっ血の改善などの効果があり、呼吸困難が緩和される。
  2. 仰臥位
    仰臥位では横隔膜が上がり呼吸面積が小さくなる、気道分泌物の喀出がしにくいなどの理由から、呼吸困難のある患者にとって安楽な体位ではない。
  3. 砕石位
    砕石位は仰臥位の状態で下肢を挙上する体位であることから、下半身から右心系への静脈還流が増す。呼吸困難のある患者にとって安楽な体位ではない。
  4. 骨盤高位
    骨盤高位は仰臥位の状態で腹部や下肢より頭部が下になるので、下半身から右心系への静脈還流が増す。呼吸困難のある患者にとって安楽な体位ではない。

臥位で呼吸が苦しい患者が上半身を起こそうとするのを起坐呼吸という。安楽な体位により呼吸困難を軽減することが可能である。

頻回の嘔吐で生じやすいのはどれか。(第107回)

①血 尿
②低体温
③体重増加
④アルカローシス

  1. 血 尿
    頻回の嘔吐で血尿は生じない。嘔吐からの出血は食道裂傷によるマロリーワイス症候群などがある。
  2. 低体温
    頻回の嘔吐で低体温は生じない。
  3. 体重増加
    頻回の嘔吐で経口摂取したものを吸収できず、水分までも吐くことで脱水をきたすので体重減少を生じる。
  4. アルカローシス
    頻回の嘔吐よる胃酸の喪失で代謝性アルカローシスになる恐れがある。

頻回の嘔吐で胃液を失うと胃液に含まれる胃酸も喪失する。胃酸にはHClが存在するので酸性イオンであるH+(水素イオン)を失うため、代謝性アルカローシスになる恐れがある。

低体温が起こるのはどれか。(第104回)

①尿崩症
②褐色細胞腫
③甲状腺機能低下症
④Cushing〈クッシング〉症候群

  1. 医業を行い、20名以上の患者が入院できる施設
    医療法で規定された、医業を行い20人以上の患者が入院できる施設は病院である。
  2. 医業を行い、患者が入院できるための設備が無い施設
    医療法で規定された、医業を行い、患者が入院できるための設備が無い施設は(無床)診療所である。
  3. 要介護者が入所し、必要な医療や日常生活の援助を受ける施設
    病状が安定しており、入院治療の必要はないが、看護・介護・リハビリテーションを必要とする要介護状態の高齢者を対象とするのが介護老人保健施設である。
  4. 認知症の要介護者が共同生活をしながら、日常生活の援助を受ける施設
    認知症の要介護者が共同生活をしながら、日常生活の援助を受ける施設は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)である。
  5. 1. 医業を行い、20名以上の患者が入院できる施設
  6. 医療法で規定された、医業を行い20人以上の患者が入院できる施設は病院である。
  7. 2. 医業を行い、患者が入院できるための設備が無い施設
  8. 医療法で規定された、医業を行い、患者が入院できるための設備が無い施設は(無床)診療所である。
  9. 3. 要介護者が入所し、必要な医療や日常生活の援助を受ける施設
  10. 病状が安定しており、入院治療の必要はないが、看護・介護・リハビリテーションを必要とする要介護状態の高齢者を対象とするのが介護老人保健施設である。
  11. 4. 認知症の要介護者が共同生活をしながら、日常生活の援助を受ける施設
  12. 認知症の要介護者が共同生活をしながら、日常生活の援助を受ける施設は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)である。
  13. 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と介護老人保健施設の違いを明確にしておくこと。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と介護老人保健施設の違いを明確にしておくこと。

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