6月24日に新人看護研修が行われました。
~今回の研修テーマ~
・酸素療法について
・輸液ポンプ・シリンジポンプについて
酸素療法についての研修項目では、呼吸状態の観察と酸素療法の必要性や酸素投与の方法と種類・酸素ボンベの取り扱い方を学びました。
その後は実際に酸素マスクやリザーバー、鼻カニューレを付けて体験してみました。
研修終了後のアンケートからは、
「体験して鼻が痛くなる感覚が分かり、流量によって適切なデバイスを選ぶようにしていこうと思った。」
「吸引の手技で清潔を保ちながら片手で準備するということがとても難しかった。」
「患者さん側の気持ちを知ることができ、どのような事に注意しないといけないか、リスクがあるのか学ぶことが出来た。」
といった声を聞くことが出来ました。
実際に酸素マスクや鼻カニューレを付けてみたことで、患者さんの気持ちを知ることが出来たと思います。
吸引の手技では清潔操作もしっかりと出来るよう練習を重ねていって下さいね!
輸液・シリンジポンプについての研修項目では、ポンプの基本的機能と正しい使用方法等を学びました。
講義終了後は輸液ポンプ・シリンジポンプを実際に使用し、手順を確認しながら操作練習を行いました。
研修終了後のアンケートからは、
「少しの間違いで命に関わるのでこの講義でよく起こるインシデントや正しい使い方を学べて良かった。」
「正しい操作手順やアラーム機能のことを知ることが出来た。」
「輸液ポンプの1つ1つの動作チェック手技を確立させ患者さんに安全に薬剤投与していきたい。」
との声を聞くことが出来ました。
みなさん、流量設定や操作を正しい手順で行うことの大切さが分かったようでした。
少しの間違いで大きなインシデントにつながるのでしっかり気を付けていきましょう!
それでは次回の研修も頑張りましょう!